ラノベからのコミカライズの本作、新年早々泣かせてきた〜。
人生やり直しものがたくさんある中で、本作が際立っているのは、主人公ヒロインの健気さと、周りの登場人物も魅力的なとこ。
自分が殺されて人生やり直しではなく、恋人が亡くなっての人生やり直し。なんとか、恋人を救う手立てはないかと奮闘するものの、恋人だった男性は自分のこと覚えてないどころか、第一印象は最悪で、、、身分差もあり、、、。
元恋人が自分を忘れてるっていうのも辛いけど、ましてや他の女性と一緒のとことか見るのつら〜い的な。でも読んでるこっちは、いつかはまた恋人になれるだろうという安心感があるから、試練さえもキュンキュンよね。だってこんなに振り向いてくれないと、もし自分だったら、もう勝手にせいやとなってしまうかもだけど。笑 そこがヒロインとの差だわ。
絵が綺麗で読みやすいというのもあるけど、主人公オリアナと親友のヤナのキャラが好きで応援したくなる。
だんだんとオリアナを好きになっていくヴィンセントの不器用さにも萌えだけど、なんか事情がありそうなヴィンセントの親友ミゲルからも目が離せない。
1巻の冒頭からキスシーンだったのに、その後はラブシーンがほぼないのもジレジレよ。でもたまーに近づく2人に余計キュンとしてしまう。まだ完結してない本作、5巻まで出てるけど、なかなか死の真相にも近づかないし、続きが気になってしょうがない。
そして5巻は号泣よ、親友ヤナと私の大好物寡黙な見守り系男性アズラクのスートーリーが切なすぎて。。。早く続きをお願いします。
健気度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
切ない度 ⭐️⭐️⭐️⭐️
絵が綺麗度 ⭐️⭐️⭐️⭐️
死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)|カドコミ (コミックウォーカー)
ラーゲン魔法学校に通うオリアナには、ヴィンセントという最愛の恋人がいた。優しくて一途なヴィンセントは、彼女にとってまさに理想の人だった。いつまでも続くと思われた幸せな学校生活。だが17歳の春、原因不明...
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