超越した納得の三角関係、チャレンジャーズ

映画

あらすじ (2024年製作・アメリカ・ワーナー・ブラザース映画) Prime Video, U-NEXT, AppleTVなどでレンタル配信中。

人気と実力を兼ね備えたタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は、絶対的な存在としてテニス界で大きな注目を集めていた。しかし、試合中の大怪我で、突如、選手生命が断たれてしまう――。選手としての未来を失ってしまったタシだったが、新たな生きがいを見出す。それは、彼女に惹かれ、虜となった親友同士の2人の男子テニスプレイヤーを愛すること。だが、その“愛”は、10年以上の長きに渡る彼女にとっての新たな<ゲーム>だった。はたして、彼女がたどり着く結末とは――。

個人的にあまり三角関係って好みではないのだけれど、これはなんかもうスポーツも性別もいろんな定義を超越しててなんか納得しちゃう三角関係だった。

なんと言ってもゼンデイヤの美しさよ!なんであんなにテニスウェアが似合うの!?嫌味のない、あざとくない、蠱惑的な動き。女子はぜひ参考にしたい。年齢とともに変わっていくファッションも見もの。どれも素敵に着こなしている。

そして、男性陣。パトリックを演じるジョシュ・オコナーさんはもう有名よね、私的にはNetflixドラマ ”ザ・クラウン” でのヤングチャールズ皇太子のイメージが強い。今回の発見は、アート演じるマイク・フェイストさん。この方、実際テニスやられてましたか?てぐらいフォームが綺麗だし、犬的な要素が萌えでしかない。めちゃタイプ。

イギリス俳優お好きにもオススメな2人。なんか品があるよね、イギリスの俳優さんて。

濃くはないけどラブシーンも多め。それぞれ絡むからね。でもやっぱり最強は三人でのシーンかな。ゼンデイヤさん、脱いではないけど体張ってる!(本国ではゼンデイヤさんの彼氏トム・ホランドさんを心配する声すらあったよ。スパイダーマンカップルね。)

監督が、”君の名前で僕を呼んで”のルカ・グァダニーノさんだと言えば、なんとなく三角関係の要素がわかって頂けるかと。そして人を綺麗に映す天才です。

テニスの試合と共に話が進んでいくから、三人の関係もテニスの結果も気になってずっと目が離せずあっという間の鑑賞だった。絶対リピートする作品。

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